子ども家庭福祉研究所
近年、子どもと家庭を取り巻く環境の変化のなかで、子どもと子育てをめぐる様々な問題が指摘されています。その背景には、被虐待・発達障害など特別な配慮を要する子どもへの支援や子育てへの不安感・負担感の増大などに対応した保護者支援・子育て支援の不足等の要因があると考えられます。本研究所では、すべての子どもと子育て家庭のウェルビーイング(幸福)の実現をめざして、求められる理論と実践を探求していきます。
目的
本研究所は、子ども家庭福祉に関する調査研究を行い、地域社会に貢献していくことを目的としています。
事業
- 子ども家庭福祉に関する調査、研究、提言
- 子ども家庭福祉に関する情報の収集、提供
- 子ども家庭福祉に関する講演会等の開催
- 子ども家庭福祉に関する機関紙等の発行
- その他、研究所として必要な事業
主な活動と内容
子ども家庭福祉研究会(年2~3回)
荒尾市を中心に、県内外の子ども家庭福祉研究所・実践者が集まって、研究報告や実践報告、情報交換を行っています。
子ども家庭福祉だより(年2~3回)
子ども家庭福祉研究会の模様や新刊図書の紹介など子ども家庭福祉に関する新しい情報の提供などを行っています。
子ども家庭福祉文庫(常設)
子ども家庭福祉関係の単行本・論文・報告書などを収集し、子ども家庭福祉関係者・実践者の研究、実践活動を支えています。
研究所の歩み
- 平成14年5月
- 研究所開設
- 平成16年2月
- 子ども家庭福祉文庫の創設
- 平成19年5月
- 研究所開設5周年記念事業(記念講演会他)
研究所運営委員会の体制
所長:伊藤 良高
桜山保育園理事長、熊本学園大学大学院社会福祉研究科博士課程教授、熊本学園大学社会福祉学部子ども家庭福祉学科教授、名古屋大学博士(教育学)
ご入会について
本研究所には、保育を中心に、子ども家庭福祉に関心がある方なら、どなたでも入会することができます。みなさまのご入会を心からお待ちいたしております。
お申込み先・お問い合わせ先 …桜山保育園スタッフルーム(TEL:0968-68-0055)